作成:2017/02


ツーバイフォー工法

過去の建築物


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アメリカで、1830年代に、シカゴでセントメリー教会が、
2階までの通しスタッドで建てたのがツーバイフォーの最初の建物です






バルーンフレーム工法 プラットフォーム工法 現在のツーバイフォー工法
基礎の上に土台をのせ、直接柱の役割をする2x4の竪枠を立てます。
2階建ての場合は、竪枠を1釘を使って床を造っていく合理的な工法です
台の上に根太をかけ、床を貼り、
その上に竪枠を立て
、壁を作ります。
2階建ての場合は、更に床を作り、
その上に竪枠を立て、壁を作ります。

 つまり、壁と床で面を作り、面によって支える構造となります。
現在では、基礎と土台の間に基礎パッキンを設置することにより、床下の換気になります。
土台の上に根太を設置し、床板を貼りその上に下枠となります。











ツーバイフォー建築物

築年数が70年近くなりますが、現在も使用可能な建築物です。






★ 札幌 時計台 明治11年建築 ★
1878年
 バルーン フレーム工法
 農学校生徒の兵式訓練や心身を鍛える体育の授業に
 使う目的で建設され「演武場」と呼ばれました。
 最初は時計はなく、鐘楼(しょうろう)がありましたが、 後に時計が設置されました。










★ 神奈川 旧木下別邸 大正元年建築 ★
1912年
 国内で住宅建築の最も古い、ツーバイフォー住宅
 現在、町の持ち物、賃貸を検討中
 神奈川県中郡大磯町
 施主が 山口勝蔵
 建築家 : 小笹 三郎
 この時代、人々の日常生活に洋風化が浸透し、とりわけ中間層の人々が伝統的住宅から新しい洋風の住宅に
 切り替えようとする傾向が高まり始めた時期であった。











★ 神 戸 T様邸 大正14年建築 ★
1925年
 室戸台風(1934年)、阪神大水害(1938年)と2度にわたり床上浸水
 阪神淡路大震災、など災害にあいましたが、建後約70年、特に劣化部分もなく、今なお お住まいされています。











★ 神奈川 旧近藤邸 大正14年建築 ★
1925年
 遠藤新、設計 : 1925年
 かながわ建築100選に選ばれる
 2002年 国の登録文化財指定
 現在 市所有で見学可能













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