②
まずは、外周の大きさを決めます。
(土地が決まっている場合は、土地の条件等 調査が必要です。)
敷地の大きさから建築可能な大きさを算出します。
(建ぺい率、容積率も考慮します)
〔例〕
敷地面積 150.00㎡ 前面道路幅員 4m
建ぺい率 60% 容積率
200%
前面道路幅員4m×0.4×100%=160%
(地域により道路幅員による容積率算定があります)
計算式
建ぺい率 : 150.00㎡ × 60% = 90.00㎡ まで 建築面積
容積率 : 150.00㎡ × 160% = 240.00㎡ まで 延床面積
建築面積 : 建物の真上から見て、壁と屋根に囲まれた部分を建築面積とします。
但し、柱のあるバルコニーや屋根は参入されます、柱の無い部分も1mを超える場合は参入されます。
その他、地域により建築主事の指示に従いますので、この限りではありません。
延床面積 : 階ごとに算定し、その合計
吹抜部分は参入しません。(階段は参入します)
小屋裏等、真下階の床面積の2分の1以下で、かつ、天井高1400以下の場合は参入しません。
(注意:耐力壁計算には参入します)
その他、地域により規制がありますので、詳しくは、役所又は民間の検査機構で調査が必要となります。
建ぺい率 : 90.00㎡ > 74.53㎡ OK
容 積 率 : 240.00 > 149.06㎡ OK