Q. |
クレーン作業出来ない現場では手持ち作業の為、耐力パネルを現場で釘打ちするのでしょうか? |
a. |
今はパネルを工場で作成しておりますが、基本的には、現場での作業が主流となります。 大阪、名古屋等では、半数以上が現在も現場での作業をしておりますので、クレーン車が使用できない場合は、現場での釘打ち作業となります。 |
補足 |
では、隣地との空きが、ほとんどない場合などは? 建て起こしをします。 工場にて、サイディングまで貼ったパネルを作成し、現場に搬入します。 |
Q. |
在来工法と枠組壁工法の違いとは? |
a. |
在来工法は、柱、梁、筋交い等で、屋根や床の重みを基礎へ伝えて支える構造です。 枠組壁工法は、天井、壁、床の面で囲って支える構造(横からの振動に強い)です。 |
補足 |
在来のデメリットは、現場での複雑な加工が必要の為、加工及び現場作業に高度な技術が必要で、人件費や工期が多くかかります。 在来のメリットは、窓や扉など開口部を拡大、増設したりするような大規模なリフォームがしやすいですが、近年、バランス計画等が必要の為、中々難しくなってきたようです。 枠組のデメリットは、壁が構造上重要内地を占める為、壁を取り払ったり窓や扉などの容易な変更が難しいです。 枠組のメリットは、規格化された建材を用いる為、工場での大量加工が可能であり、複雑な加工が不要なので、高度な技術を要しないので、人件費及び工期が削減できます。 |
Q |
足音がひびきますか? |
a. |
木造であるので、走ったり、どすどす歩くと響くと思います。 最近ではツーバイも、音対策を言われていますので、2階床に石膏ボードを貼ってからフローリングを 貼るなど、対策をしています。 |
補足 |
アパートやマンションなどは、音が響く事が、揉め事などに発展するので、問題だと思いますが、一戸建ての場合、まったく音がしないのも、考え物かと思います。 例えば、足音により、子供がどこにいるのかが解ると安心です。 隣の部屋で、掃除機を掛けていて、電話の声が聞こえないなどでは困りますが、そこまでの騒音は無いと思います。 |
Q. |
結露はどうですか? |
a. |
気密性が高いので、結露しやすいです。 外気との温度差も結露の原因ですが、人そのものも呼吸や、皮膚呼吸、汗により湿気を発散して おりますので、結露します。 最近は枠組壁工法も在来工法も、気密性は格段にあがっておりますので、木造の場合はカビの原因にもなりますので、対策をしたほうが良いです。 最近はシックハウス対策で、換気が設置義務がありますので、24時間換気など、結露対策にも効果的です。 |
補足 |
まめに、晴れた日 窓を全開し、換気することで家は長持ちします。 換気の仕方として、風入り口は大きく全開、出口は全開にせず、20センチほど開けると換気が効率よく出来ます。 後、クローゼットや、押入も扉を開放して、換気しましょう。 浴室は入浴後窓を開けて換気するのも 結露対策に効果的です。 |