作成:2012/03
更新:2017/02







Q.
クレーン作業出来ない現場では手持ち作業の為、耐力パネルを現場で釘打ちするのでしょうか?
a
今はパネルを工場で作成しておりますが、基本的には、現場での作業が主流となります。

大阪、名古屋等では、半数以上が現在も現場での作業をしておりますので、クレーン車が使用できない場合は、現場での釘打ち作業となります。


補足

では、隣地との空きが、ほとんどない場合などは?

建て起こしをします。
 工場にて、サイディングまで貼ったパネルを作成し、現場に搬入します。
 






Q.
在来工法と枠組壁工法の違いとは?
a.
在来工法は、柱、梁、筋交い等で、屋根や床の重みを基礎へ伝えて支える構造です。

枠組壁工法は、天井、壁、床の面で囲って支える構造(横からの振動に強い)です。      

補足
在来のデメリットは、現場での複雑な加工が必要の為、加工及び現場作業に高度な技術が必要で、人件費や工期が多くかかります。

在来のメリットは、窓や扉など開口部を拡大、増設したりするような大規模なリフォームがしやすいですが、近年、バランス計画等が必要の為、中々難しくなってきたようです。

枠組のデメリットは、壁が構造上重要内地を占める為、壁を取り払ったり窓や扉などの容易な変更が難しいです。

枠組のメリットは、規格化された建材を用いる為、工場での大量加工が可能であり、複雑な加工が不要なので、高度な技術を要しないので、人件費及び工期が削減できます。






足音がひびきますか?
a.
木造であるので、走ったり、どすどす歩くと響くと思います。

最近ではツーバイも、音対策を言われていますので、2階床に石膏ボードを貼ってからフローリングを 貼るなど、対策をしています。
補足
アパートやマンションなどは、音が響く事が、揉め事などに発展するので、問題だと思いますが、一戸建ての場合、まったく音がしないのも、考え物かと思います。

例えば、足音により、子供がどこにいるのかが解ると安心です。
隣の部屋で、掃除機を掛けていて、電話の声が聞こえないなどでは困りますが、そこまでの騒音は無いと思います。
 



Q.
結露はどうですか?
a.
気密性が高いので、結露しやすいです。
外気との温度差も結露の原因ですが、人そのものも呼吸や、皮膚呼吸、汗により湿気を発散して おりますので、結露します。

最近は枠組壁工法も在来工法も、気密性は格段にあがっておりますので、木造の場合はカビの原因にもなりますので、対策をしたほうが良いです。

最近はシックハウス対策で、換気が設置義務がありますので、24時間換気など、結露対策にも効果的です。

補足
まめに、晴れた日 窓を全開し、換気することで家は長持ちします。

換気の仕方として、風入り口は大きく全開、出口は全開にせず、20センチほど開けると換気が効率よく出来ます。

後、クローゼットや、押入も扉を開放して、換気しましょう。
 浴室は入浴後窓を開けて換気するのも 結露対策に効果的です。







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