作成:2012/11
更新:2012/11

断 熱 材






我社では、天井、壁、床 共に カネライトフォームを使用しております。
 





カネライトフォーム

断熱性能
  独立気泡の小さな泡の仲に気体を閉じ込め、熱伝導の三要素「対流・輻射・伝導」の数値を小さく固定する。
  独立気泡が熱をさえぎり、結露を抑制する。

吸水・吸湿性がほとんどありません。
  独立した気泡構造により、断熱の大敵である水が入りにくく、断熱性能の劣化を防いでいます。

有害物質
  フロン及びPRTR法対象物質の発泡剤としての使用を撤廃し、ホルムアルデヒドも含まれていません。

  また、マテリアルリサイクルも可能で、グリーン購入法にも適合しています。




フロン : 炭素と水素の他、フッ素・塩素・臭素などのハロゲンを多く含む化合物の総称。
       冷媒や溶剤として20世紀中盤に大量に使用されたが、
       オゾン層破壊の原因物質ならびに温室効果ガスであることが明らかとなり
       今日では様々な条約・法律によって使用には大幅な制限がかけられている。

       毒性は、最初に合成されたフロン12は 比較的毒性が低いが、中にはトリクロロエチレンやクロロホルムより
        毒性の強いものも存在する。
        大量に使用する環境では肝障害の発生報告例がある。
       

PRTR法対象物質 : 人や生態系への有害性(オゾン層破壊性を含む)があり、環境中に広く存在する
               (暴露可能性がある)と認められる物質として、計462物質が指定されている。
               そのうち、発がん性、生殖細胞異変性及び生殖発生毒性が認められる「特定第一種指定化合物質」
               として15物質が指定されている。 

マテリアルリサイクル : ごみを原料として再利用すること。
                材料リサイクル、再資源化、再利用などといわれることもある。
                具体的には、使用済み製品や生産工程から出るごみなどを回収し利用しやすいように処理して
                新しい製品の材料または、原料として使用する。
               
               ごみを燃やし、発生する熱をエネルギーとして利用することを「サーマルリサイクル(熱回転)」と呼ぶ
               
グリーン購入法 : 正式名称「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」
            平成12年 法律第100号。  2000年5月公布。  2001年4月前面施行
            国や独立行政法人などの公共機関が、環境に配慮した製品(環境物品)を優先的に購入したり
             情報提供することによって、環境物品の需要拡大を図ることを目的としている。
            国は環境物品調達の基本方針を定め、各省庁や独立行政法人の長は基本方針に即して
             環境物品の調達方針を作成、その実績を報告しなければならない。
            対象とする品目や、感興物品の判断基準を定める基本方針は、毎年改訂される。
            
            環境物品を認定するものではなく、政府や公共機関等が自主的に判断するものである。
            なお、この法律は国や国の関係機関に適用されるもので、地方自治体については努力義務が規定されている。